paco 2.0.9 インストール

今まで、いちいち何かインストールする度に、checkinstallrpm -ivh ということを繰り返していたわけですが、このあたりで、paco を導入してみることにしてみました。
paco は ./configure → make → make install によってインストールする際に、間に入って管理をしてくれるソフトウェアです。とりあえず、インストールしてみました。なお、今の環境はGUIがないので、GUI版は ./configure の段階でインストールしないようにしています。

$ wget "http://downloads.sourceforge.net/project/paco/paco/2.0.9/paco-2.0.9.tar.bz2?r=http%3A%2F%2Fsourceforge.net%2Fprojects%2Fpaco%2Ffiles%2Fpaco%2F2.0.9%2F&ts=1341543418&use_mirror=jaist"
$ tar jxvf paco-2.0.9.tar.bz2
$ cd paco-2.0.9
$ ./configure --disable-gpaco
$ make
$ su
# make install
# make logme

実際に使用する場合はこんな感じ。

$ ./configure
$ make
$ su
# paco -D make install

-Dオプションによって、現在のディレクトリ名が、管理するパッケージの名称になるようです。インストールしたパッケージの確認・管理についても。

# paco -a

checkinstall だけでも良いのかも知れないですが、ソースからインストールしたファイルをパッケージ管理出来る「paco」|DesktopなLinuxの設定とかにも書いてありますが、パッケージ管理システムとの混合はたしかにいやな感じがします。
まだ使い始めたばかりですが、次サーバ立てるときは、最初に導入しておいたいところですね。